1995年・全国平均 平均消費支出額(円) ○世帯員が2人以上の世帯 <1>世帯主の年齢が60歳未満 335,965 [330,569] <2>〃60歳以上 277,257 [265,531] ○単独世帯 <3>男性で年齢が60歳未満 206,347 <4>〃60歳以上 164,867 <5>女性で年齢が60歳未満 182,550 <6>〃60歳以上 146,842 注1:平均消費支出額は仕送り金を除く 注2:[ ]内は世帯人員補正済 イ「世帯人員が2人以上の世帯」の平均世帯人員の確認 1995年における家計調査の世帯主の年齢別平均世帯人員(全国)と別途推計した北九州市の世帯主の年齢別世帯分布から、世帯人員が2人以上の世帯の平均世帯人員を求めて、北九州市の1995年国勢調査1%抽出速報結果と比較した。その結果、次のようにその差が0.21人とやや大きかったので、上記アの各世帯区分の消費支出額を補正して推計を進めることとした(補正後の値はアの[]内を参照)。 世帯人員 世帯分布 国勢調査結果 ○世帯員が2人以上の世帯 3.38[3.20] 7.275 3.17 <1>世帯主の年齢が60歳未満 3.70[3.57] 4,968 <2>〃 60歳以上 2.70[2.40] 2,307 注1:世帯人員は家計調査結果 注2:世帯分布は単独世帯を含む全世帯に占める1万分比(推計値) 注3:[]内は補正後の世帯人員 ウ世帯人員減少の調整 世帯人員と1世帯ごとの消費支出には比例関係がある。また、世帯員が2人以上の世帯は核家族化のほか少子化もあって、世帯人員が年々減少する傾向にあり、今後も減少が続くとみられる。そこで、2010年の世帯人員を家計調査結果を基に推計し、上記アの平均消費支出額を世帯人員を説明変数とする一次回帰式により調整した。 1)世帯人員の推計 家計調査の1980年から1995年までの1世帯当たり平均世帯人員を基に回帰係数を求め、その値を基に次のように2010年の世帯人員を推計した。
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